半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

土曜日, 3月 06, 2010

能登半島に来た長年の友人




























岡山から友人川西君が来た。

彼は、今も車稼業である。

以前本当に会社が大変で、苦労していたころに、お付き合いしていた。

私は心底付き合い、共に悩み処理してきた。

その彼が、能登半島に来て見たいと思っている。

それも、今回も納車も兼ねての遠征。

この能登半島を一回りした。

いろんなことを思って過ごし、この街の良さやいろんなベースを広げたいと思ったようだ。

私が出来ることはしようと思う。

また、一人能登半島のファンが増えた。

彼の電話で、私の事を知っている人たちが話をしている。

不思議な感覚を覚える。

早いもので、これだけ四年近くも会ってないが、時間差なく会話できるのは幸せなのかもしれない。

あっという間に三日が過ぎた。

私の仕事にも一緒に行きました。

彼なりに何かを見つけたようだ。

それは本当にいいことであるし、楽しみなことでもある。

人生とは、長き良き時間の中に友人がいるのだろう。

この能登半島にも、こうして一人づつ住みたい来たい過ごしたいが、きっと重要なのではないだろうか。

サケマスのように、再び彼がここに来ることを願っているのは、他ならぬ私なのかもしれない。

能登はいい。

そして、幸せな瞬間がここにあり、感動を与えてくれる。

日々の生活の中に、真実がある。

きっと、忘れた日本の心かもしれない。

私が過去にかかわった身内は、私を利用し生きる糧を乱した。

しかし、こうしてその迷惑が掛ったのにも関わらず、彼は理解してくれた。

何が正しくて何が事実か。

それは、人と人の心の会話が無ければ成り立たないのである。

ダライ・ラマの中に、私の思うことがある。

私は歩むべき時間を歩ませてもらっている。

過去の中にある誤解は、解くべきなのだろうか。

それは、必要ないと今も長く付き合っている友人が言った。

それに関わり決断した大人であるから、わかるはずであると・・・

私には今、私の事をわかる人たちがいる。

「日々是好日」

だから、毎日般若心経を唱えることが、今も日課となっている。



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