半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

土曜日, 2月 27, 2010

wind and wave 





毎日がある。

その有難味こそ生きている甲斐もある。

時間ってなんだろう。

車窓から見る能登半島は、奇麗だ。

いつも、こうして心を掃除してくれるのが、この窓の外にある。

海も森も、何かモノ言いたげなシーン。

きっとモノづくりが好きなのかも知れない。

この中にある素材は、常に前向きで、人に優しく気持ちが良いものだ。

この能登半島の景色が、何かが壊されずにそのまま残るように心より願うのは、私だけだろうか。

変わらずに永遠に残ってほしい。

人はそれを望んでいるに違いない。

私自身もそうして思うことは止まない。

土を握るたびにそう思う。

次第に心の中に培った焼き上げる心を思い出す。

今が今であれ、忘れてはいけないことが、ここにはある。

風を感じ、波を受ける。

この中に生きているのが、今も楽しい。


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