終日。
もう、終わりと言うことやいろんなスパイラルもあり、結構体もピークを何度も肥えてきている。さすがに終わりというより、本当に始まった。
勝負ですね。
今回のおかげで、売れたことも感謝ですが、結果として満足ではないが、期待して待ち焦がれるファンが出来たことです。
宣伝も新聞も雑誌もぴあも告知なしでしたし、ギャラリーも一流ですがネット対応なしなので、この東京で告知なしはかなり厳しいモノになると予想していたし、すでにこの南青山界隈の情報は抑えていて、人が全然来ない。そして、ブランド関係もしかり。
一体どうなるのだろうか・・・
売れる問題の前でしたね。
私の知人関係以外は、期待出来ないし、ましてや知人と言えど来れば・・・もありましたが、来て見て論じてほしかったのが心情です。
でも、それとは違う人の温かい心遣いが待っていました。
知らない知人の友人などが来て、本当に観てくれて、買ってくれた。
そして、根津美術館を見た後のお客さんが、気に入ってくれて買い求めて、すぐさま帰られた。
なにしろ、ひとつひとつが感動でした。
24日も昼一時を過ぎて、高木さんが来た。
27歳の時の初窯の作品を持って来てくれた。
懐かしい。
焼き締めの味わい。
初窯にして完ぺきに近いモノを出して、失敗した過去。
でも、いい作品でした。
自画自賛かな(笑)
いろんな話をしました。
私は、焼き締めを辞めたのではなく、継続でもなく、やりたいときにやりたいから、今は充電中。
能登半島に来て、満足行く結果ではないのも、当然。
外野はうるさいし、集中力に欠ける環境では出来ません。
贅沢と言われますが、当然です。
命がけで仕事して来ているからこそ、そんな半端なことはできません。
造ればいいとか、焼けばいいとか、そんなモノではありません。
難しい会話ですが、どうにもなりませんね。
でも、情熱があるから、今があるわけで、何も急に見当違いなことをしているわけではありません。
まあ、これは話すと長いので…(笑)
そうすると、なんと。
久しぶりに、スタジオジェリービーンズ代表のフード&シズルプランナーの森沢のり子さんが来てくれた。もう10年ぶり。
元気そうだし、昔から永谷園の宣伝のお茶漬けからテレビにしょっちゅう出ている方である。
まさか来てくれるとは思っていなかったが、本当に有り難かった。
どうも、私の作品は最近のCMでも使ってくれているようで、S&Bでもこの前使ってくれたらしい。
「結構いい大きさとバランスなので、あなたの作品いいわよ。」
その一言は、救われましたね。
時間のない中に、彼女は喜んで見てくれたし、KyuWaの作品を褒めてくれました。
そして、お茶漬けの使える碗を買っていただきました。
本当に嬉しかった。
また、一緒に食事したりするお約束をして、忙しく帰られました。
それで、すぐに谷川公子さんも来てくれて、お貸しいただいたコーヒーメーカーをお返しし、作品も。
本当に今回はお世話になって、感謝です。忙しい打ち合わせ中に来てくださり、待たせていた車で帰られました。
その後は、小学館の方や大手の企画関係なども来られ、かなり忙しく喉の痛みなんて言ってられませんでした。
でも、伊藤さんが来てくれたんですよね。
片づけしに。
本当に申し訳なかったです。
水戸市からわざわざ来てくれて、黙って黙々と作業してくれました。
片づけが終焉のころ、吉田昇さんが来られた。
吉田隆さんの弟さんであるが、今はここから150キロ離れた、群馬県の赤城山に住んでいます。
お手伝いに来てくださったのですが、ほとんど終了していたので、申し訳なかったです。
ギャラリーを後にし、昇さんに駅まで送ってもらいました。
晩御飯を伊藤さんと食べ、いろんな話をしました。
常磐線まで送り別れました。
n_Hands with KyuWa も私もスタートしましたね。
これも、皆様のおかげです。
2週間はなんとも言えない時間の流れでした。
成功ですね。
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