この日をどれだけ待っていたか・・・
イントロから来た曲。
今までの10年あまりの時間と無駄以上の何者でもない時間。
涙が自然と流れるのは、理由もありません。
走馬灯に流れる思いと心。
言葉にならない空間芸術と心。
この場に居れたことも幸せだが、私自身・・・いろんな思いがあったから、言葉にならないお互いの何か。
T-SQUARE の本田雅人さん、海沼正利さん。
一流の中のまだ上をいく音楽家の演奏は会場を満員にし、心行くまで楽しんでいた。
何かあれば、心と頭を思い巡らせてきたからこそ、何も言うことは無い。
コンサートとしては忘れられない、本当にいいモノでした。
きっと評論家でさえ、「いい」と言うだろう。
言葉の無意味さを久しぶりに体感し、痛感した。
ありがとう、公子さん、香津美さん。
人として、語れないほど・・・
そうして終わった後に外で二人の車を待ち、寒い中心温かくして待った。
明るいライトの大きな車を公子さんが運転して、迎えてくれた。
乗りつけて公子さんの同級生のお店「バー ブルーカナリア」
初め一号店で間違って、二号店に案内されました。
初めから香津美さんの注文は、ワイン。
そして、目の前には・・・ 見た顔が・・・
そう長野県小諸市にある島崎藤村ゆかりの宿「中棚荘」の女将さん。
富岡さん。
りんごの浮いたお風呂で、湯あたりしないように木枕をしてあります。
飲んでその後の風呂は、最高だったんです。
まあ、二人ともびっくりって感じでした。
仕事もご一緒出来そうだし、やっぱり泊りたいですね。
話もたけなわ、東京国際映画祭のプロデーサーもいたり、それを受賞した瀧本智行監督の奥さん、中国のピアニスト、ソニーの録音エンジニアのトップの鈴木さん。
まあ、とにかくここに居ていいのかなぁ~て思いましたね。
でも、私は能登半島の子供たちのために、みんなに演奏でも教育でも来てほしいので、アプローチをかけましたが、その前から「あなたがいる、能登に行って見たい」っと優しい言葉を本田さんが帰り際にかけてくれました。
たぶん、ここに居る人たちみんな来てくれるかなぁ~っと思いました。
人生には、なかなかない思いでの一日と一晩になりました。
能登に、また一つの光が集まった。
夢はより一層美しくも、奇麗なサビ。
きっと、この芸術家たちのおかげで、能登半島も日本も素敵に変わるかもしれない。
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