半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

火曜日, 1月 26, 2010

谷川公子 Castle in the Air きららホール 船橋市








この日をどれだけ待っていたか・・・

イントロから来た曲。

今までの10年あまりの時間と無駄以上の何者でもない時間。

涙が自然と流れるのは、理由もありません。

走馬灯に流れる思いと心。

言葉にならない空間芸術と心。

この場に居れたことも幸せだが、私自身・・・いろんな思いがあったから、言葉にならないお互いの何か。

T-SQUARE の本田雅人さん、海沼正利さん。

一流の中のまだ上をいく音楽家の演奏は会場を満員にし、心行くまで楽しんでいた。

何かあれば、心と頭を思い巡らせてきたからこそ、何も言うことは無い。

コンサートとしては忘れられない、本当にいいモノでした。

きっと評論家でさえ、「いい」と言うだろう。

言葉の無意味さを久しぶりに体感し、痛感した。

ありがとう、公子さん、香津美さん。

人として、語れないほど・・・

そうして終わった後に外で二人の車を待ち、寒い中心温かくして待った。

明るいライトの大きな車を公子さんが運転して、迎えてくれた。

乗りつけて公子さんの同級生のお店「バー ブルーカナリア」

初め一号店で間違って、二号店に案内されました。

初めから香津美さんの注文は、ワイン。

そして、目の前には・・・ 見た顔が・・・

そう長野県小諸市にある島崎藤村ゆかりの宿「中棚荘」の女将さん。

富岡さん。

りんごの浮いたお風呂で、湯あたりしないように木枕をしてあります。

飲んでその後の風呂は、最高だったんです。

まあ、二人ともびっくりって感じでした。

仕事もご一緒出来そうだし、やっぱり泊りたいですね。

話もたけなわ、東京国際映画祭のプロデーサーもいたり、それを受賞した瀧本智行監督の奥さん、中国のピアニスト、ソニーの録音エンジニアのトップの鈴木さん。

まあ、とにかくここに居ていいのかなぁ~て思いましたね。

でも、私は能登半島の子供たちのために、みんなに演奏でも教育でも来てほしいので、アプローチをかけましたが、その前から「あなたがいる、能登に行って見たい」っと優しい言葉を本田さんが帰り際にかけてくれました。

たぶん、ここに居る人たちみんな来てくれるかなぁ~っと思いました。

人生には、なかなかない思いでの一日と一晩になりました。

能登に、また一つの光が集まった。

夢はより一層美しくも、奇麗なサビ。

きっと、この芸術家たちのおかげで、能登半島も日本も素敵に変わるかもしれない。







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